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ワインアロマセラピーとは

『ワインをもっと心の中へ​』

新たなワインの楽しみ方を身につけてみませんか?

ワインアロマセラピーとは

私たち人間は、はるか昔から、

自然界にある様々な要素を取り入れながら生活をしてきました。

 

中でも、樹木や花、果実、ハーブ、スパイスから発せられる自然が産する芳香は、

疲れを癒したり、安らぎを与えるものとして

人々の生活に深く根付き、現代にもその効用が受け継がれています。

 

人類の歴史の中で最も古い飲み物の一つとされているワインもまた、

古代ギリシャ時代から、貴重なアルコール飲料として、また有益な薬として珍重されてきました。

 

当時はワインに含まれる栄養素とアルコールの効用のみが注目されていましたが、

現代においてワインの品質は格段に進歩し、

その色も香りも味わいも、非常にピュアでバラエティ豊かなものになりました。

 

このワインが放つ美しい自然の色や香りは、人の心にも大きな影響を与えます。

 

古来からワインが持つ自然の力と、

色や香りなどのもつ心理的影響を組み合わせた新しいセラピー法が、

『ワインアロマセラピー』です。

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ワインアロマセラピーを
生活に取り入れるために

ワインアロマセラピーを生活に取り入れるためには、

ごく簡単なワインの知識と、

香りや色を素直に感じとろうとする感性があれば十分です。

 

 

ワインの色や香りが私たちの心や体にもたらす影響を知り、感じていくことで、

シチュエーションに合ったワインを選んだり、

ワインで気分を変化させたり、

ワインを通してメッセージを伝えたりすることができるようになるのです。

 

 

自分自身のために。大好きな誰かのために。

自然の恵みであるワインを、より自由に、より身近に楽しめるように。

 

ワインを、もっと心の中へ。

 

固定概念を捨てて、

新たなワインの楽しみ方を身につけてみませんか?

香りの持つ力

五感のなかでも、もっとも動物的な感覚、嗅覚。

 

香りはたくましく生きる力を刺激し、生存を助け、

情動に直接はたらきかけて、心と身体に変化をもたらします。

 

だから、香りは、とても直感的。

 

季節、場所、体調、気分、記憶、文化、

私、そして目の前にいる人、環境…

 

時空を超えた様々な要素が影響して

香りのイメージが拡がり、新たな気持ちが訪れます。

それは、いまこの瞬間の、自分だけの感覚。

誰かと同じである必要はありません。

 

ワインの香りが  わたしに寄り添う。

ワインの香りが  わたしの気分を変化させる。

ワインの香りで  いまのわたしを知る。

 

香りに身を任せることで、自分の心のなかを覗いてみましょう。

 

500種類以上の香り成分を含んでいるといわれるワインは、

自然という調香師がもたらす、豊かな香りのブレンドなのです。

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色のもつ力

白ワインの白。

 

氷のように透き通るクリアな透明感に心身が洗われ、

清められる。

小麦畑を想わせる黄金の輝き。

芳醇さ、肥沃さ、そして豊かさ。

 

 

赤ワインの赤。

 

若々しい女性のピンクの頬。官能的な女性の深紅の口紅。

深み、成熟…

 

 

色は感情を刺激し、曖昧な気分を表現することを助けます。

 

目の前のグラスに映る色。

深い部分で感じてみましょう。

味わいのもつ力

ワインから感ずる酸味。

すっきりと身体に一本の線が通ります。

 

ワインのなかにある苦みは、少しの厳しさを。

渋みは深い内省をもたらし、

甘みは安らぎやゆらぎを与えてくれます。

 

そして、アルコールのふくよかさは

身体をリラックスさせ、心身を解放します。

 

 

ワインを口に含んだ時、

その液体が身体の隅々に流れ、気分が変化していくのです。

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